Garmin「fēnix 8」新作発表会で超回復セミナー登壇

Garmin発表会で睡眠コーチ・角谷リョウが特別講演
2025年9月16日、東京・赤坂のイベントホールにて、Garmin(ガーミン)の最新スマートウォッチ「fēnix 8(フェニックス8)」新作発表会が開催されました。そこで、睡眠コーチ・角谷リョウが超回復セミナーの特別講演を行いました。
当日は、メディア関係者約50名が参加。「回復(リカバリー)の重要性と実践法」をテーマに、最新のウェアラブルテクノロジーを活用した健康管理法について解説しました。
Garmin「ボディバッテリー」機能を活用した科学的回復戦略
今回の講演では、Garminの独自機能「ボディバッテリー」を中心に紹介しました。具体的には、データドリブンな回復戦略について詳しく解説しています。
ボディバッテリーとは
まず、Garminのボディバッテリーは革新的な機能です。その特徴は以下の通りです:
- 体のエネルギー残量を0〜100の数値で可視化
- 心拍変動、ストレス、睡眠、活動量から総合的に算出
- リアルタイムで自分の回復状態を把握可能
つまり、この機能を活用すれば、「今日はどこまで頑張れるか」が客観的に判断できます。また、「いつ休憩を取るべきか」も明確になります。
さらに、これまで16万人以上の睡眠・回復改善をサポートしてきた経験から、データに基づく回復管理の重要性を実例を交えて解説しました。
高パフォーマンスの鍵は「追い込み」ではなく「整える力」
講演の核心として、次のメッセージをお伝えしました。
「高パフォーマンスの鍵は”追い込み”ではなく、”整える力”にある」
実際、多くのビジネスパーソンは「常に全力疾走」という働き方に陥りがちです。しかし、最新のスポーツ科学とウェアラブルデータが示すのは別の事実です。それは、戦略的な回復こそが持続的な高パフォーマンスを生み出すということです。
ビジネスパーソンが今日から実践できる3つのリカバリー法
それでは、具体的な実践法を3つ紹介します。
1. データに基づく睡眠最適化
まず、Garminのボディバッテリーが朝に100に近づかない場合を確認しましょう。これは、睡眠の質に課題があるサインです。そこで、就寝時刻を30分早めてみてください。それだけで、回復効率が大幅に改善されます。
2. 戦略的な休憩タイミング
次に、ボディバッテリーの数値を定期的にチェックしましょう。そして、50を下回る前に15分の休憩を取ることが重要です。
特に、昼休みの仮眠は効果的です。わずか15分の仮眠で、バッテリーを20〜30ポイント回復させることができます。
3. アクティブリカバリーの実践
最後に、軽い運動を取り入れましょう。実は、軽い運動がむしろ回復を促進します。具体的には、心拍数120以下の有酸素運動を20分実施してください。これにより、効果的なリカバリーが可能になります。
現役ビジネスアスリートとの対談で見えた課題と解決策
当日は、現役のビジネスアスリートとの対談セッションも実施しました。そこでは、実際にGarminデバイスを活用している経営者やマネージャー層から、生の声が寄せられました。
参加者の声:
- 「会議が続く日はボディバッテリーが午後3時で20を切る」
- 「海外出張後の回復に何日かかるかが数値で分かるようになった」
- 「チーム全体でデータを共有し、お互いの体調を気遣う文化ができた」
そこで、これらの現場の課題に対し、科学的根拠に基づいた具体的な改善策を提示しました。その結果、参加者からは高い評価をいただきました。たとえば、「すぐに実践できる内容」「データの活用方法が明確になった」といった声です。
Garmin fēnix 8が実現する「見える化」された健康管理
最新モデル「fēnix 8」は、従来機能をさらに進化させています。したがって、より精密な健康データの取得が可能になりました。
fēnix 8の注目機能
それでは、主要な機能を3つ紹介します。
睡眠スコアの詳細分析 まず、レム睡眠、深い睡眠、浅い睡眠を正確に計測します。その結果、睡眠の質を可視化できます。
HRV(心拍変動)ステータス 次に、自律神経のバランスを継続的にモニタリングします。これにより、ストレス状態を把握できます。
トレーニングレディネス 最後に、その日の最適な活動レベルを提案します。
そのため、オーバートレーニングを防げます。
つまり、これらの機能により、「なんとなく疲れている」から「データに基づいた回復戦略」へとシフトできるのです。
詳細はこちら:仕事も遊びもこれ1本 多忙なビジネスマンを支えるGARMINの新作『fēnix 8 Pro』シリーズを紹介|Real Sound|リアルサウンド テック
メディアからの反響と今後の展開
発表会には、幅広い分野から取材陣が参加しました。具体的には、健康・ライフスタイル系メディアをはじめ、ビジネス誌、テクノロジー系メディアなどです。
そして、「ウェアラブルデバイスの新しい活用法」や「企業の健康経営への応用」といった観点から、多くの関心を集めました。
今後も、最新テクノロジーを活用した睡眠・回復改善の普及に向けて、活動を展開していきます。たとえば、様々な企業やメディアとのコラボレーションを予定しています。
参加者からの評価
実際に、参加者からは次のような評価をいただきました
- 「数値で見ることの重要性がよく分かった」(40代・IT企業経営者)
- 「チーム全体の生産性向上に活用できそう」(30代・人事担当者)
- 「回復も戦略的に行う時代なんだと実感」(50代・メディア関係者)
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