NTT西日本株式会社にて管理職へ睡眠改善プログラム開催

導入企業:NTT西日本事業内容:西日本地域における地域電気通信業務
地域電気通信業務に附帯する業務
導入者:労務厚生部門 厚生担当 担当課長兼スポーツ推進室
担当課長 清水 秀信様
目的:コロナ禍のストレス値低減、担当者の学びと改善
効果:不眠テスト60%改善
ストレス値54%改善
プレゼンティイズム 403,055円/人 改善
「コロナ禍の危機」が生んだ奇跡の変化 – 87.9kg→79.8kgの衝撃的な結果とは
リモートワークの孤独が、まさかの「人生最高の健康」への扉を開いた
2020年、コロナ禍でリモートワークが急増し、社員同士のコミュニケーションが断絶する中、
企業の厚生担当者が下した決断が、想像を超える結果を生み出すことになりました。
「正直、最初は『面倒くさいなぁ〜、できるのかなぁ』って思っていました」
そう振り返るのは、Lifreeの睡眠改善プログラムを導入した企業の厚生担当、清水さん。しかし、その後の展開は誰も予想していませんでした。
1月19日、忘れられない「地獄の始まり」
「今でも忘れませんよ〜!1月19日からスタートしましたから」
清水さんが苦笑いを浮かべながら語るのは、人生初のファスティング体験。
最初は「1日だけ」のつもりが、他のメンバーが「3日間やります!」「4日間やります!」と言い出したことで、競争心に火がつきました。
結果は驚愕の数字に。
- プログラム開始時:87.9kg
- 3ヶ月後(現在):79.8kg
「見てください!このズボン、ブカブカです」
野菜ゼロ男が「野菜ないの?」と言うまでの衝撃的変貌
最も劇的な変化は、体重だけではありませんでした。
「僕、野菜を一切食べなかったんです。本当に一切!」
単身寮で暮らす清水さん。寮母さんがお皿に野菜を入れてくれても、完全スルー。
ドレッシングは和風にマヨネーズをかける始末。オリーブオイルに至っては「視界にも入っていなかった」という徹底ぶり。
ところが今では…
「野菜ないの?って、こちらから言うぐらいになっているんですよ。笑」
オリーブオイルの存在に「今さら」気づいた瞬間
プログラムでオリーブオイルの重要性を学んだ清水さん。会社の寮の食堂で衝撃の発見をします。
「えっ。オリーブオイルある!」
ずっとそこにあったのに、初めて「見えた」瞬間でした。
今では自分でオリーブオイルを購入し、毎食野菜にかけて食べるまでに。
「もう90kgには戻らない」その自信の源とは
「そもそも胃袋が小さくなっているんです」
白米大好きだった清水さんも、今では自然にお茶碗半分でコントロール。
微糖缶コーヒーはブラックに、大好きだったコーラは「1月以降、飲んでないですね!」と笑います。
最後は「寂しい」と感じるまでに
当初「面倒くさい」と思っていたメンバー同士の投稿や報告。しかし、お互いの変化に刺激を受け、いつの間にか循環が生まれていました。
「最後にはこのグループでのやり取りが終わるのが『あぁ、寂しいなぁ』と感じるまでになっていたんです」
出社時には「おっ!痩せたなぁ〜」とメンバー同士で声をかけ合い、受講していない社員にも自然と話題が広がっていったといいます。
朝9時、トップギアで仕事をスタートできる理由
年度末の忙しい時期、朝のウォーキングを習慣化していた清水さん。
「朝9時の仕事のスタート時には体や脳も目覚めて、調子良くトップモードで入れていた感覚がありますね」
満足度100点!でも本当の価値は体重減少じゃなかった
「野菜から食べた方が良い」 – そんな情報は誰でも知っています。
しかし清水さんが本当に価値を感じたのは、「なぜそれが良いのか?」を論理的に理解できたこと。
血糖値の急上昇・急降下がパフォーマンスにどう影響するか、リアルタイムで自分の状態を数字で確認しながら、
行動が変わり、習慣になっていく過程でした。
同僚の森井さんのデスクには今もオリゴ糖が常備
同じプログラムを受講した同僚の森井さんは、今でもデスクの引き出しにオリゴ糖を常備。
「この間、席の近くにいった時に引き出しから出してきて、お茶か紅茶に入れていました!」
研修で身につけたことが、それぞれのスタイルで習慣化されている証拠です。
40〜50代こそ「今すぐ」始めるべき理由
「20代はまだ関心が薄いと思います。でも40〜50代で『あれっ』と変化を感じてきた方には特におすすめです」
ただし清水さんは付け加えます。
「本当は30代くらいから早めに学んで、セルフコンディショニングすることが必要だなぁと、今回受講して改めて感じています」
あなたの「1月19日」はいつ始まりますか?
コロナ禍の危機感から始まった一歩が、想像を超える変化を生み出した今回の事例。
「辛いのはないですね!」
清水さんの言葉が、すべてを物語っています。変化は決して苦行ではなく、正しい知識と仲間の存在があれば、自然に、楽しく起こるものなのかもしれません。
あなたの会社でも、あなた自身の「変化の第一歩」を、今日から始めてみませんか?
