日本一の睡眠コーチが語る、「睡眠は目的ではなく武器」

「日本一の睡眠コーチって、どんな仕事をしているの?」
たまにそんな質問をいただきます。実は僕自身、ふと立ち止まって「自分はいま、何をしているんだろう」と考えることがあります。

僕の仕事は、大企業の睡眠・メンタル改善から、本の執筆、健康経営の支援、エグゼクティブ向けの個別サポートまで、十本の指に余るほど多岐にわたります。
それぞれが本気勝負で、どれ一つとして“片手間”にできる仕事ではありません。

先週金曜、品川区のイベントで登壇した際に品川区長(森澤恭子さん)と区民への睡眠サポートの話を少ししました。

「睡眠=休むもの」という思い込みを手放す

僕が伝えたいのは一つ。「睡眠は休息のためだけのものじゃない」ということ。
睡眠は“明日を戦うための武器”です。
やりたいことを最高の状態でやるために、脳と体を整える時間。それが睡眠の本質だと思っています。

だから僕のメソッドでは、「長眠」「二分割」など7つの戦略的スタイルをもとに、その人に合った睡眠設計を行います。
「8時間寝ればOK」という昭和的な常識ではなく、自分の生体リズムに合った睡眠の型を知ること。
それを、楽しく、続けられる形に落とし込むのが、僕の仕事です。

2025年日本睡眠学会@横浜大会にて

睡眠コーチの本質は「人を取り戻す仕事」

こうして書いてみると、睡眠コーチはなんでも屋のように見えるかもしれません。
けれど、根っこにある想いはいつも一つ。
「人が、自分らしく生きるためのエネルギーを取り戻す」こと。

睡眠はそのための“手段”にすぎません。
16万人以上の改善を支えてきた中で確信したのは、睡眠が整うと、生き方そのものが変わるということ。
仕事も、人間関係も、日々の小さな決断も、ぜんぶ前向きに動き出すんです。

まずは「自分の眠りを観察する」ことから

あなたも、今日から少しだけ自分の眠りを観察してみてください。
寝る時間や起きる時間、朝の体の軽さ。そこに、人生を変えるヒントが隠れています。

睡眠は、ただの休息じゃない。
あなたの明日を支える“戦略”なんです。

睡眠で、組織と人のパフォーマンスを変える

もし、社員の睡眠改善や生産性向上に課題を感じている方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。
管理職の方に向けた睡眠改善プログラムや、経営層向けサポートも実施しています。
一人ひとりが最高のコンディションで働ける職場づくり、そのお手伝いができれば嬉しいです。

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