朝の習慣で睡眠は最も改善する
3連休も朝4時から働いている快眠コーチの角谷リョウです。
僕は実際に何万人と睡眠不調から快眠まで改善サポートしていますが、改善アプローチもいろいろある中で最も効果があると感じるのは朝の習慣を変えることです。
その明確な理由として以下の3つが挙げられます
1、睡眠ホルモンの元は朝のセロトニンだから
あなたも聞いたことあるかと思いますが、快眠を促すメラトニンという睡眠ホルモンがあります。このホルモンはセロトニンが夜になって変化した(正確には変化ではないのですが)ホルモンです。
ということは夜にいくら頑張っても元がないので・・・朝にセロトニンを出しておくのが必要なのです。朝のセロトニンは「太陽を浴びる」「歩く」「体操する(できればリズムがあるもの)」ことで分泌されることが分かっています
2、人間は朝起きた時間から15時間後に眠くなるから
人間はある一定時間になったら眠くなるのではなく、起きた時間から15時間(僕が上級睡眠指導資格を取った睡眠大学では起床後15時間でしたが、他の組織では15〜16時間あたりが一般的です)
ここは大事なポイントで夜で寝る時間って調整できなくて、コントロールできるのは起床時間だけなのです。
本でも書きましたが・・・「早寝早起き」ではなく「早起き早寝」が正解なのです
ビジネスジャーナルで2位だった記事
3、朝起きると睡眠圧がかかる
これは2番と同じような内容になるのですが・・睡眠不調を改善するには「起きている時に疲れさせれば誰でも寝られる」法則を使うやり方が最も効果的です。
起きている時間に負荷をかけることを「睡眠圧」と言います
この睡眠圧を上げる最も有効な方法が「朝しっかり起きる」ことなのです。
当たり前かもですが・・睡眠不調の人の多くは朝なかなか起きれずに二度寝したりベッドに長くいる傾向がります。この行為が睡眠不調を生み出す元になっているのです。
とはいえ人間ですからその改善がものすごく難しいのですが笑
そのあたり誰でもできる改善法はまた別のブログで!