ボディバッテリーを効果的に回復させる(睡眠編)
ボディバッテリーが回復する「要因」とは?
快眠コーチの角谷リョウです。
今回はガーミンのスマートウォッチのボディバッテリーという数値がどうやったら効果的に睡眠で回復するのか?について書いていきます。
まずおさらいですが、ボディバッテリーというスコアは「心拍数増加」や「心拍変動が緊張」など心身への負荷によって数値が減っていきます。
ということは回復はその反対で「心拍数の低下」や「心拍変動がリラックス」で回復します。
睡眠は1日で最も心拍数が低下して副交感神経がリラックスする時間でかつ長時間ですので、圧倒的に回復できる時間帯となります。
というより睡眠時間中にしかボディバッテリーが回復できていない人が大半です(実際には日中にもかなり回復できますが、それは別のブログにて)
どんな睡眠がボディバッテリーを劇的に回復させるのか?
ではまずどんな睡眠をすればボディバッテリーが劇的に回復するのか?説明していきますね
それは一言で言うと「良い睡眠をとる」ことなのですが良い睡眠に必要な要素は
・「深い睡眠」の時間が確保できている(目安1時間以上)
・睡眠時間が確保できている(目安7時間以上)
・覚醒時間や回数が少ないこと(睡眠後半以外は無いのが理想です)
・レム睡眠・浅い睡眠・深い睡眠のバランスが良いこと(この部分はまた別のブログにて)
こういった条件が揃っていればスコアが20台からでも100近くまで回復します。
ガーミンが公表しているわけでも基準があるわけでも無いですがスコアが「50」以上回復していればまあまあ回復しているといえるでしょう。
ただ上記の条件を満たしていれば60、70といった回復も可能です(個人差アリ)
どんな睡眠がボディバッテリーを回復させないのか?
次にどんな睡眠がボディバッテリーを回復させないのか?について解説していきます。
正直現場で多くの人をガーミンでサポートしていると睡眠しても朝にほとんど回復していない方もいます。
そういった方の睡眠の特性として
・深い睡眠がほぼ取れていない(30分以下)
・睡眠時間が少ない(5時間以下)
・覚醒が多い(しかも前半にも覚醒がある)
そして寝ている時の心拍数が高いことが特徴に挙げられます。
こういった睡眠になる最も多い原因は「過度の飲酒」です。個人差がありますが多くの人が厚生労働省の健康基準アルコール量を超えたあたりから睡眠時心拍数が上がり、回復が少なくなります。
また寝る前に緊張しやすい方も同じ傾向があります。
厚生労働省の「節度あるアルコール量」内だと睡眠への悪影響はわずかです。がしかしこの量を超えると明確に悪影響が出て「リスクが高まる飲酒量」を超えると劇的に回復量が減ります(個人差あり)
今回は誰でもボディバッテリーが100まで回復する方法まで書こうと思っていましたが・・今日のブログ書いていい時間リミットになってしまったので、その件は明日書くことにします!